木材も 地産地消
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090302-OYT8T01141.htm
一戸建てへの助成は、柱やはり、土台など住宅の主要な部材の60%以上に県内産木材を使うことが条件。
棟上げや中間検査の段階で申し込みを受け付けて審査し、延べ床面積100平方メートル以上で40万円、125平方メートル以上で50万円を助成する。
50戸程度への助成を想定して、09年度予算案に2500万円を計上した。
県産木材を使ったモデルハウスは、住宅メーカーや工務店が広島市西区など4か所に建築する見通しで、建設費用の9割を補助する。
2月補正予算案から1億1800万円を充てる。
さらに、市町が幼稚園や小学校の廊下を、フローリング化するのを支援したり、県立高校インテリア科の生徒が、机やイスを製作し、小学校に提供したりと、県内産木材に触れる機会を広げる。
県林業課によると、1965年度に35・4万立方メートルあった県内のスギとヒノキの生産量は、07年度には5・6万立方メートルにまで縮小。
担い手の高齢化や安価な海外産に押されたためで、県内の住宅でも県内産の木材が使用される割合は、1割未満とみられる。
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