2009年3月16日月曜日

山形 ツキノワグマ保護管理計画

ツキノワグマ保護管理計画、始動へ 共存へ捕獲上限示す /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090315ddlk06040115000c.html


山形県ツキノワグマ保護管理計画(案)に対する意見等の募集について
http://www.pref.yamagata.jp/pickup/public_comment/6050011comment_bear.html


山形県が策定を進めていた「ツキノワグマ保護管理計画」が16日の環境審議会自然環境部会で正式決定され新年度からスタートする見通し。


計画案では、人里近くのわなにかかったクマを山奥で放す放獣の推進を書き込んだ。これまで捕獲したら殺処分が大半だったが柔軟性を持たせた。


 捕獲頭数も県全体で上限を決めるだけでなく、秋田県境、新潟県境、福島県境をそれぞれ行動圏とするグループがあることから、県内4地域ごとの上限を決める。


有害駆除許可の判断基準も示した。農作業中の出没は追い払うことが原則、市街地周辺に出没し捕獲した場合などは殺さずに放獣することに努めるとした。駆除は差し迫った危険がない限りは認めず、特に子連れのクマには原則許可しない。

0 件のコメント: