2009年5月19日火曜日

山梨 ワイン木箱を県産の間伐材で作製

ワイン木箱:県産の間伐材で作製 峡東の製材会社とワイナリー「環境保全を」 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090518ddlk19040062000c.html


今年3月、東京都渋谷区の東急百貨店ワイン売り場に、従来の紙ケースではなく、シンプルな木箱に収められた甲州ワインが並んだ。
出品したのは甲州市勝沼町等々力のワイナリー「中央葡萄(ぶどう)酒」(三沢茂計社長)。
木箱は県産杉の間伐材で作られており、高級感のある外観に加え、環境への配慮を消費者にアピールできる。


木箱を考案したのは、山梨市南の製材会社「飯島製材所」(飯島一省社長)。同社は環境問題を意識し、適切な森林管理が行われていることを示す世界的な基準、FSC(森林管理協議会)認証を受けた県有林材を主に扱っている。


木箱はワイン3本が収まる大きさで、ふたはスライド式。取っ手が付いているため持ち運びに便利で、側面にはFSC認証のロゴが焼き印されている。使用後は小物入れなどに利用できる。1箱1000円の注文販売。



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