2009年5月27日水曜日

北海道 黒松内のブナ林再生

「町全体にブナを」100年かけ再生へ(北海道・黒松内町)
http://www.yomiuri.co.jp/eco/mamoru/20090525-OYT8T00441.htm


ブナ林の北限とされる北海道黒松内町(くろまつないちょう)で、ブナを活用した町づくりが進んでいる。


町内の小中学校や商工会、観光協会、黒松内岳愛好会など20以上の団体でつくる実行委は、後志(しりべし)森林管理署の協力も得て、同岳中腹の3か所計4ヘクタールを確保。〈1〉種子のじかまき〈2〉苗を育てる畑作りと苗の移植〈3〉山に自然育成している苗(山取り苗)の移植――の3方法でブナ林再生を試みる。


07年に1万3000個の種をまいて育てた苗は、08年4月の霜で全滅。その後もカラスの食害などに泣いたが、昨秋まいた種は今春、新芽を出した。来年まで苗の育成や山取り苗の移植を行い、11年に畑で育てた苗を山に移植する予定だ。



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