2009年5月22日金曜日

大分 木材でナノカーボン 工場が完成

日田産木材でナノカーボン製造 工場が完成、試運転 市関係者視察 本格稼働に期待 東芝と林野庁
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/97121


東芝(東京)と林野庁が日田市東有田に建設したナノカーボン製造工場が試運転を始め、市関係者が21日、視察を行った。
原料に木くずを使うナノカーボン工場はほかになく、試運転は2012年までに実用化の可否を見極めるのが目的。


試運転は18日に開始。木くずを密閉して500‐800度で熱することで、炭化水素を抽出。生成炉でナノカーボンを製造する。
現在は、地元企業から購入した木くずを1日120キロ分利用しており、今後、製品化などを通じてコストの検証。
実用化すれば、生産量を拡大する可能性もある。



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