2009年5月26日火曜日

北海道 ヒグマをGPSで追跡

標津のヒグマをGPSで追跡 国内初、NPOが来月から
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/167268.html
標津町内でヒグマの追跡を調査実施
http://www.news-kushiro.jp/news/20090524/200905247.html


根室管内標津町のNPO法人・南知床ヒグマ情報センターを中心とする研究チームが六月中旬から、携帯電話の衛星利用測位システム(GPS)を活用してヒグマの行動を把握する調査を始めることになった。
リアルタイムでヒグマの位置が分かる国内初の研究で、人家などに近づいた場合は追い払うことにも活用できるという。
製作中の発信器は子どもの防犯用などに使われているシステムを改造する。


調査は今後、同町内で捕獲するヒグマ四、五頭に発信器を取り付けて放す。
発信器は約四時間おきに衛星に向けて電波を発信して位置を確認。
そのデータを携帯電話の電波で発信し、同センターなどで受信する。


調査の期間は四カ月間で、発信器はその後、自然に外れる仕組みにする。
研究チームは、ニトリの北海道応援基金とセブン-イレブン緑の基金から計四百万円の助成を受ける。


 



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