2009年5月28日木曜日

鳥取 県がナラ枯れ被害防止

ナラ枯れ被害防止へ県が対策プロジェクト
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=512514005


鳥取県は歯止めを掛けようと二十七日、県ナラ枯れ被害拡大対策強化プロジェクトを立ち上げた。
倉吉市内での初会合には国や、被害の先端地域である倉吉、湯梨浜、三朝三市町の担当者が出席し、対策として県が被害木を確認、市町などが伐採や駆除に当たることを確認した。


駆除対策では、県が先端区域や景観上重要な区域を主体に、ヘリと衛星利用測位システム(GPS)を活用して被害木を探査し位置を特定。
私有林については市町、国有林は林野庁鳥取森林管理署、県有林は県がそれぞれ被害木の薫蒸や伐採などを行う。


初会合では県側から、探査と駆除の費用二百九十万円を六月補正予算に計上することが示された。
駆除費用はこれまで補助が四分の三だったのを、本年度から国と県で全額助成することになった。



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