2009年5月11日月曜日

森守る国産割りばし

森守る国産割りばし、間伐材を活用し製造
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/life/905/li_090511.htm


「割りばしをすべて国産に」。そんな夢を広げる熊本県・天草の製材所を訪ねた。
1964年の創業以来、県産スギで建築用材などを製造してきたこの製材所で、間伐材の端材を使った割りばしづくりが始まったのは3年前だ。


同センターの出荷量は1か月約50万膳。大阪、熊本、福岡、東京などの販売業者や飲食店向けだ。
また昨年は、JTB九州(福岡市中央区)の企画で、九州の旅館、ホテル18施設に同センター製の割りばしが1万膳ずつ配られた。


林野庁のまとめでは、08年の国内割りばし消費量は227億膳に上る。輸入ものが約97%を占め、そのほとんどが中国産という。国産は6億膳に過ぎず、89年の115億膳と比べると20分の1近い激減ぶりだ。



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