2009年5月1日金曜日

宮崎 いかだ流しの復活

GWイベントにぎわう
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090429-OYT8T00838.htm


かつて特産の飫肥杉を船積みするために行われていた「弁甲(べんこう)いかだ流し」が、日南市の堀川運河で再現された。


 弁甲とは飫肥杉を使った船材のこと。いかだ流しは1992年を最後に姿を消したが、市がいかだ組みの技術継承と観光振興を目的に翌93年に復活させた。


 長さ5メートル程度ある飫肥杉の丸太約100本を11列に組んだいかだが、船に引かれて運河をゆっくりと流れた。油津大橋から油津港まで約600メートルの運河沿いには見物客らが集まり、風情ある行事を眺めていた。


 堀川運河は、飫肥藩が林業で財政を建て直すために1686年に完成させた。山から切り出された飫肥杉は運河を下り、港から船積みされていた。



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