林野庁:谷川連峰の治山ダム、部分撤去 防災と環境、両立狙い
http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2007/02/20070224ddm012040142000c.html
治山ダム:流れ緩める 落差を縮小、一部は撤去 魚も上流へ、生態系復活
http://mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2007/04/20070402ddm016040176000c.html
林野庁関東森林管理局の調査検討委員会は23日、谷川連峰(群馬、新潟県)のふもとの貴重な生態系を復元するため、一部の治山ダムで部分撤去を求める見解を示した。
ダムの一つでは、魚が行き来できるよう、幅27メートルのうち中央部分を幅8メートル、高さ7メートルにわたって撤去する見通しで、同局は早ければ今夏にも施工に入る。
対象の治山ダムは、群馬県みなかみ町の利根川水系茂倉沢にあり、昭和20~30年代に17基設置された。
同局や日本自然保護協会、地元住民は04年、流域一帯の自然を元に戻す「赤谷プロジェクト」に着手。
05年10月には調査委が設置され、防災と環境を両立させるための検討が始まった。
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