2009年5月9日土曜日

間伐材を紙の原料に

偽装の信頼回復・森林保護・新たな収益源 間伐材、紙の原料で"一石三鳥"
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200905080102a.nwc


製紙メーカーの間で、スギやヒノキなどの間伐材を原料にしたコピー用紙を発売する動きが出始めた。


大王製紙と三菱製紙は4月に相次いで、間伐材を原料の一部に使用したコピー用紙の販売を開始した。
ともに、原料全体の1割程度に間伐材を利用する。



大王、三菱製紙の両社は今回発売したコピー用紙が普及することで間伐材の原料としての利用が広がれば、国内林業にとって間伐材が収益源となり、間伐を促す効果が期待できるとみている。
さらに間伐事業の支援のため、販売代金の一部は森林組合を通じて林業者の補助金などに充てることにした。


日経エコロジーリポート Technology プロダクツ:
間伐材を使った紙印刷用に採用が進む間伐材 
コピー用紙の配合は1割が限界
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20090507/101361/


環境に配慮した紙の原料として間伐材が注目される。
東海パルプが印刷用紙にスギやヒノキの間伐材を最低でも10%以上、配合して商品化。
三菱製紙はアカマツなどの間伐材を生かした印刷用紙を商品化している。



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