2009年5月17日日曜日

長野 松くい虫農薬空中散布 県は実施市町村の支援を継続

松くい虫農薬空中散布 県は実施市町村の支援を継続
http://www.shinmai.co.jp/news/20090515/KT090514ATI090016000022.htm


上田市が松くい虫対策の農薬空中散布を中止する方針を固めたことに対し、県林務部の轟敏喜部長は14日、信濃毎日新聞の取材に「費用対効果を考えると、空中散布に替わる有効な被害予防策はない」と述べ、空中散布を行う県内市町村を引き続き支援していく考えを示した。


同部によると、2008年度の県内民有林の松くい虫被害量は、全国最大だった前年度の5万438立方メートルを大幅に上回る見込み。
轟部長は「空中散布は被害拡大が進む松林や(景観や治山などの点から)守るべき林の被害予防に効果がある」と強調。被害の拡大傾向を踏まえ、「市町村の判断に応じ、県は必要最低限の支援を続ける」とした。



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